プラナカンのニョニャ料理を食べるなら美術館隣のTrueBlueがおすすめ!

シンガポールの伝統的な料理と言えばプラナカンのニョニャ料理です。

プラナカンとは15世紀頃にマレーシアなどから

シンガポールに来た中国系移民の子孫のことです。

ヨーロッパとアジアを融合させた文化がとても魅力的です。

 

プラナカンに関する深めの説明はこちらかどうぞ。

 

このようにアジアの良さと、

ヨーロッパの良さを融合させた建物であったり、

料理などを楽しめる場所が、シンガポールには色濃く残っております。

 

そんなプラナカンの建物、ニョニャ料理を両方楽しめる場所がTrue Blueです♪

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場所はMRTシティーホール駅から歩いて5分くらいの所にあり、

ちょうどプラナカン美術館の並びにございますので、

美術館を見学した後にこちらへ行けば、更にプラナカン文化を楽しめると思います♪

 

建物の中に入ると、趣のあるインテリアがございます。

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プラナカンの建物は間口が狭く奥行きがある形で、京都の町屋のような感じです。

途中には外光を取り入れるための吹き抜けがございます。img_0370 img_0368

プラナカン特有の建物をレストランに改造しただけあって、

実際に当時の建物の中で食事をしている雰囲気を楽しめます♪



そしてメニューですがセットメニューとアラカルトメニューがございます。

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もしわからない場合はセットメニューを頼むか、

スタッフの方におすすめを聞いても良いと思います。

スタッフの中には少しだけ日本語を話せる方もおりました♪

 

今回は私自身ニョニャ料理で以前から食べたかったものがあるのでそれを頼みました♪

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Ayam Buah Keluak
(Chicken stewed with black nuts) $24 です。

こちらはニョニャ料理の中でも有名で

Ayam「鶏肉」

Buah「混ぜる」

Keluak「バンキノギ(nuts)の実」のことです。

 

このバンキノギ実は有害なのですが、

それでも料理に使いたいほど肉類との相性が良いみたいなので、

毒素をとってから実際に料理をするそうです。

※何だかこの説明だけでも食べてみたくなります♪♪

 

毒素を取る方法をメニューにも書いておりました。

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簡単に説明致しますと実を取った後に、

洗って、茹でて、バナナの葉と一緒に土の中に40日間入れて毒素を抜くそうです。

 

その毒素を抜いたナッツとチキンカレーを一緒に頂きます♪

 

ライスの上にカレーとナッツをかけて頂きます。

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ナッツは予め割ってあるので、中の実をスプーンで取り出しカレーと一緒に頂きます♪

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ナッツの苦味とカレーの味がミックスして、

Ayam Buah Keluak独特の味を楽しむことが出来ます♪

 

ライスはおかわりが自由なので、必要な場合はスタッフの方に言えば何度でも頂けます。

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他にもSayor Kledek (Sweet potato leaves) $20や
(※野菜に歯ごたえがあって美味しい♪)

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Rendang Sapi (Beef simmered in coconut sauce)
牛肉のココナッツカレー $18 も頂きました♪

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どれもこれも日本では味合うことの出来ない味ばかりで

ニョニャ料理を楽しむことが出来ました♪

 

まだまだ他に美味しそうな料理がたくさんございますので、

次回は違う料理にもトライしてみようと思います♪

 

 

またこちらには落ち着いて料理を楽しめる個室もあるので、

ある程度の人数でしたら予約時にお願いしても良いと思います♪

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個室にはプラナカン文化の品物がたくさん飾られており、

料理と文化、建物などすべてを楽しむことが出来そうです♪

 

ルームチャージなどはかからないでの気軽に予約OKみたいです。

 

またディーナータイムには、店内でピアノの生演奏も行っているのでオススメです♪

 

シンガポールのローカル料理も良いですが、

たまにはこのような昔の文化に触れながら食事を楽しむのも良いと思います♪

 

店名:True Blue

住所:47/49 Armenian Street, 179937

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電話番号:6440-0449

営業時間:11:30から14:30 17:30から21:30

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